Ogaki Mini Maker Faire 2016 に出展しました。
今回も遅めの投稿になってしまいましたが、12/3,12/4にソフトピアジャパンセンターで開催されたOgaki Mini Maker Faire 2016に出展しました。
Partmatonのブースにお越しくださった皆様、ありがとうございました。
今回展示されていたミニタチコマは、MakerFaireTokyo展示時の最大の問題である熱問題を
解決するために足の設計を根本的に見直し、消費電力を1/5程度に抑えることに成功しました。
前回の展示に比べて安定した走行や、長時間の自立が出来るようになりましたが、
デモスペースの関係上短距離の走行しかお見せ出来ず申し訳ありませんでした。
また、今回新しくDeep Learningによる物体検知機能を追加しました。
予め学習された物体しか検知出来ませんが、約100msで640 x 480のカメラ画像内の物体を発見出来ます。
これにより、銃や人、マーカー等様々な物が検知出来るようになり、タチコマとのコミュニケーションの幅が広がるのではないかと考えています。
今後は全体的な重量と熱の問題を解決するため、胴体やポットの見直しも行っていきます。
Maker Faire Tokyo 2017では改良された機体のデモが出来るよう少し広めのでもスペースを設け、走行や歩行に加え、目・手の動作も実演出来ればと思います。
今回展示していたミニタチコマと、銃やマーカーを認識している様子